折尾愛真学園は、1935年に男女合わせて15名の生徒を迎え、折尾高等簿記学校として誕生しました。
以来、幼稚園・中学・高校・短期大学をあわせもつ総合学園として、地域社会の大きな期待の中で教育活動を行っています。
学園の教育理念の根底に流れているものは、聖書に基づくキリスト教教育です。学ぶ一人ひとりの内に、「神への畏敬の心」が養われ、様々な人生の嵐が吹いてきたとしても、「人生を生き抜く力」を与える教育を目指しています。
十字架の上に命を注ぎ出すまでに私たちを愛しておられる「神の愛」に触れる時、人はその愛と期待に応答する生活をするように導かれます。
自分の命も他者の命も大切にすることを教えられ、そして若き日に、自分の人生をどのような素晴らしい目的のために用いるのか(使命)を問いかける教育は、何というダイナミックで、チャレンジに満ちたものでしょうか。
沿革
昭和10年4月 | 折尾高等簿記学校として福岡県知事の認可を得て創設、創立者増田孝。 |
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昭和18年11月 | 折尾商業女学校と改称し、修業年限3ヶ年とした。 |
昭和19年11月 | 文部大臣の認可を得て財団法人折尾女子商業学校として昇格。修業年限4ヶ年とする。 |
昭和22年4月 | 新学制により折尾女子中学校を設置。 |
昭和23年3月 | 新学制により折尾女子商業高等学校を設置し、中高一貫教育を施す。 |
昭和25年11月 | キリスト教学校教育同盟に加盟。 |
昭和26年3月 | 財団法人組織を変更して学校法人折尾女子学園となる。 |
昭和30年2月 | 愛真幼稚園設置認可。 |
昭和35年10月 | 愛真館竣工。 |
昭和39年4月 | 友愛館竣工。 |
昭和39年10月 | 講堂兼体育館(旧体育館)竣工。 |
昭和41年1月 | 文部大臣より折尾女子経済短期大学設置を認可。 |
昭和41年3月 | 短期大学本館竣工。 |
昭和42年4月 | 文部大臣より高等学校衛生看護科の指定認可。 |
昭和43年3月 | 明星館竣工。 |
昭和44年1月 | 文部大臣より高等学校通信制課程衛生看護科の指定認可。 |
昭和44年3月 | 清風館竣工。 |
昭和45年4月 | 文部大臣より衛生看護専攻科の指定認可。 |
昭和47年3月 | 愛真幼稚園舎竣工。 |
昭和48年4月 | 折尾女子中学校を折尾女子学園中学校に校名変更。 |
昭和49年4月 | 折尾女子商業高等学校長 折尾女子学園中学校長に増田 仰 就任。 高等学校英語科設置認可。 |
昭和51年3月 | パターソンホール竣工。 |
昭和55年9月 | 聖泉ホール(学園寮)竣工。 |
昭和60年11月 | 創立50周年記念式典並びに記念行事を挙行。 |
昭和61年2月 | 創立50周年記念行事の一環として防衛庁補助による 校舎8棟の改築改装工事(六期計画)に着手。 平成4年2月に第六期工事を竣工し、全計画を完了する。 |
昭和61年12月 | 静心館、惠風館竣工。 |
昭和63年3月 | 愛真幼稚園ホール竣工。 |
平成元年 | 法人本部竣工。 |
平成2年2月 | 短期大学情報処理センター竣工。 |
平成2年4月 | 折尾女子経済短期大学学長に増田 仰 就任。 |
平成2年11月 | 創立55周年記念式典並びに記念行事を挙行。 |
平成3年4月 | 折尾女子商業高等学校を折尾女子学園高等学校に校名変更。 |
平成7年11月 | 創立60周年記念式典及び記念行事を挙行。 |
平成8年4月 | 高等学校普通科設置認可。 |
平成10年4月 | 高等学校普通科に福祉コースを設置。 |
平成11年11月 | 創立者 増田 孝 逝去。 |
平成11年12月 | 学校法人折尾女子学園理事長に増田 仰 就任。 副理事長に増田 賜 就任。 愛真幼稚園長に増田 賜 就任。 |
平成12年11月 | 創立65周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行。 |
平成13年4月 | 折尾女子学園中学校を折尾愛真中学校に校名変更し男女共学とする。 高等学校普通科にインターナショナルコースを設置。 |
平成14年4月 | 折尾女子学園高等学校を折尾愛真高等学校に校名変更する。 高等学校の看護科を5年一貫教育制度に移行。 |
平成15年4月 | 高等学校男女共学となる。 |
平成16年4月 | 折尾女子経済短期大学を折尾愛真短期大学に校名を変更し、男女共学とする。 高等学校普通科に保育コース・中高一貫コース、商業科に美容専科コースを設置。 |
平成17年4月 | 文部科学省の認可により法人名を折尾愛真学園に変更する。 |
平成17年11月 | 創立70周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行。 創立者増田孝先生の胸像除幕式挙行。 |
平成18年4月 | 厚生労働大臣より製菓衛生師養成施設の指定認可。 高等学校商業科に製菓衛生師コースを設置。 |
平成19年4月 | 短期大学収容定員を240名から160名に定員減。 |
平成20年4月 | 高等学校普通科に特別進学コースを設置。 |
平成21年4月 | 文部科学大臣より福祉系高等学校の指定認可。 |
平成22年4月 | 中学校に特進文理クラスとスポーツ進学クラスを設置。 |
平成22年11月 | 創立75周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行。 |
平成23年3月 | 短期大学において、財団法人短期大学基準協会による第三者評価により 「適格」評価を受ける。 |
平成23年4月 | 短期大学収容定員を160名から180名に定員増。 短期大学に日本語別科「定員30名」を設置。 高等学校・普通科福祉コースを普通科健康福祉コースに変更。 |
平成23年10月 | 短期大学日本語別科の秋期入学制度を開始。 |
平成24年9月 | 短期大学日本語別科の収容定員を30名から50名に定員増。 |
平成25年7月 | 記念館(静和館)改修工事完了感謝会を挙行。 |
平成25年9月 | 短期大学日本語別科の収容定員を50名から70名に定員増。 |
平成26年4月 | 短期大学日本語別科の収容定員を70名から90名に定員増。 中学校特進文理クラスとスポーツ進学クラスを集約し1学年1学級制とする。 |
平成27年4月 | NHK学園協力校となる。 |
平成27年11月 | 創立80周年記念式典・創立者追悼礼拝並びに記念行事を挙行。 |
平成29年4月 | 短期大学収容定員を180名から200名に定員増。 |
平成30年3月 | 短期大学において、財団法人短期大学基準協会による第三者評価により「適格」評価を受ける。 |
平成30年4月 | 短期大学に経済科スポーツマネジメントコースを設置。 愛真保育園(北九州市認可小規模保育事業所)を設置。 高等学校・普通科健康福祉コースを普通科介護福祉士コースに変更。 |
平成30年5月 | 記念館(静和館)が国の登録有形文化財に登録。 |
令和2年2月 | 第一体育館(敬信館)改築・耐震工事完了感謝会を挙行。 |
令和2年11月 | 創立85周年記念式典を挙行。 |
令和3年3月 | 短期大学において、財団法人短期大学基準協会による第三者評価により「適格」評価を受ける。 記念館(静和館)第2期第1次改修工事(外壁塗装)完了。 |
令和3年4月 | 楠本守記念折尾愛真学園総合学習支援センター開所式を挙行。 |
令和4年4月 | 高等学校・普通科介護福祉士コースを普通科福祉コース、商業科製菓衛生師コースを商業科製菓コースに変更。 |
令和5年3月 | 記念館(静和館)第2期第2次改修工事(1階改修)完了。 |
令和5年4月 | 愛真幼稚園が新制度幼稚園へ移行。 |