●商業科・製菓コースの特色
POINT1
北九州で初めて高等学校に製菓衛生師の養成施設として、厚生労働大臣より認可されたコースです。
(平成18年開設)
POINT2
プロのパティシエによる授業で、洋菓子の基礎から応用までを学びます。
POINT3
和菓子、製パンと幅広く技術を修得し、製菓衛生師の国家試験の受験資格を得られます。
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●製菓衛生師とは
製菓衛生師とは、製菓衛生師の名称を用いて菓子製造業に従事する厚生労働省管轄の国家資格です。製菓衛生師になるためには、都道府県知事が行う試験に合格し、免許を取得することが必要です。本校製菓コースでは3年次にこの国家試験に挑戦し、毎年高い合格実 績を残しています。
Conditions1
義務教育(同等のものを含む)を修了し、厚生労働大臣の指定する製菓衛生師養成施設において、1年以上製菓衛生師として必要な知識及び技能を修得した者
Conditions2
義務教育(同等のものを含む)を修了し、2年以上菓子製造業に従事した者
●製菓衛生師のメリット
- 1. 独立して製菓店を経営する際に有利!
- 2. 商品としての信頼度が高い!
- 3. 食品衛生責任者の資格を取得!
- 4. 社会的にも自分をアピールする証に!
●折尾銘菓「おりをろまん」
銘菓「おりをろまん」は平成23年から地元商店街の折尾商連と共同で折尾愛真高等学校商業科製菓コースの生徒が、折尾名物菓子として開発した手作りの一品です。
●製菓衛生師国家試験合格率/実習費および実習服
OB&OG Message
福岡大学 人文学部 フランス語学科
竹田 磨音(令和5年度卒業) 北九州市立 中原中学校出身
私は商業科製菓コースに所属し、お菓子作りをプロのパティシエの下で一から学びました。その際にフランス発祥のお菓子を作る機会が多くあり、フランスではどのような背景でお菓子が生まれたのか興味を持つようになりました。2年生の2月に行われたフランスパティシエ研修に参加した友だちの話や現地の写真を見て、フランス語を学び、現地に行ってみたいと思うようになりました。自身の思いを先生に相談すると、「大学に進学し、フランス語を学んではどうか」と提案されました。製菓コースは進学向けのカリキュラムではないため、とても悩みましたが進学をめざすことにしました。受験と同時期に国家資格である製菓衛生師の試験もあり、両立は大変でしたが、クラスの友だちや担任の先生、特別進学コースの先生方の協力もあり、無事に福岡大学の人文学部フランス語学科に合格することができました。
このように製菓コースだからといって大学進学を諦める必要はありません。毎週とっても美味しいお菓子を持って帰れるので、お菓子が好きだったり、お菓子作りに興味のある方は製菓コースを考えてみてくださいね!
●商業科・製菓コースの主な進学先・就職先
大学・短期大学・専門学校
福岡大学(人文学部 フランス語学科)/西南女学院大学(保健福祉学部 栄養学科)/折尾愛真短期大学/東筑紫短期大学(食物栄養学科・保育学科)/エコール辻 大阪(辻製菓マスターカレッジ)/辻調理師専門学校(調理技術マネジメント学科)/中村調理製菓専門学校(製菓技術科)/大原医療福祉製菓専門学校(パティシエ・ブーランジェ2年制・医療事務)/麻生外語観光&製菓専門学校(製菓パティシエ科)/北九州調理製菓専門学校/専門学校 福岡ビジョナリーアーツ(フードクリエイト学科 カフェ専攻)/九州観光専門学校(スウィーツ&カフェ学科)/福岡大学(人文学部 フランス語学科) など
就職
石窯パン工房㈲自然屋(行橋市)/入江製菓㈱(八幡西区)/お菓子のリーフ(八幡東区)/クラウン製パン㈱(八幡東区)/ケーキハウス・アン(八幡西区)/サウスルーム(八幡西区)/㈱しんこう(小倉南区)/㈱ドゥルセアルテ(戸畑区)/㈲ドレスデン(小倉北区)/山崎製パン㈱/和菓子なごし(門司港)/パティスリーイチリュウ